成分や処方、どういう意味?化粧品の用語Q&A Vol.2

2022.09.01

化粧品の用語について学ぶ企画の第2弾!少しでも処方など用語の知識があれば、自分に合う化粧品を見つけるのに役立つはず。さあ一緒に、化粧品選びのヒントを見つけましょう!

「ニキビのもとになりにくい処方」ってどういう処方?

ニキビのもと(「コメド」と呼ばれます)ができにくいことを、テストで確認した処方を指します。

このテストは「コメドジェニックテスト」という名称で、テストをクリアした商品には「ニキビのもとになりにくい処方」または「ノンコメドジェニックテスト済み」という記載がされます。

ニキビができやすいとお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください!

  • ※ すべての人にニキビができないというわけではありません。

ニキビのもとになりにくい処方のアイテム

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d プログラム

ホワイトニングクリア ローション MB
(医薬部外品)

たっぷりのうるおいで、みずみずしく明るい肌へと導く美白*化粧水。

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アベンヌ

アベンヌ ウオーター 150g

「肌にいい水」アベンヌ温泉水**を、源泉から直接ボトリング。うるおいバリアをサポートし、肌を健やかに保つスプレータイプの化粧水。

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BAUM

ハイドロ エッセンスローション

とろみのある濃密化粧液。うるおいに満ちた透明美肌に。

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  • * メラニンの生成を抑制し、シミ・ソバカスを防ぐ
  • ** 温泉水(整肌成分)

「アレルギーテスト」「スティンギングテスト」って何?

アレルギーテストとは、原料や製品の皮膚に対するアレルギー性を評価するために行うテストのこと。
このテストで陰性を確認した製品は「アレルギーテスト済み」と表記されます。

スティンギングテストは、かゆみ、ほてり、ひりつき、痛みなど、製品の使用中に、不快に感じる一過性の感覚刺激を評価するために行うテストです。
このテストで感覚刺激が少ないことが確認されると「スティンギングテスト済み」と記載されます。

どちらも、テスト済みの表記があるからと言って、絶対にアレルギーや感覚刺激が起こらないとは限りません。とはいえ、肌がゆらいだり敏感になったりしたときに、アイテム選びのヒントとして役立つはず!

  • ※ すべての方にアレルギーや皮ふ刺激がおきないわけではありません。

アレルギー及びスティンギングテスト済みのアイテム

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d プログラム

エッセンスイン クレンジングフォーム
(医薬部外品)

クリーミーなクッション泡が心地よい薬用美容洗顔料。汚れや肌荒れの原因まで、やさしくしっかりオフ。

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d プログラム

アレルバリア エッセンス BB N

これ1本でベースメイクが完了!BB効果で赤み・くすみをカバーする敏感肌用日中用保護美容液・化粧下地。

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防腐剤、パラベンって何?

化粧品の中で微生物が繁殖してしまうのを防ぐ目的で配合されるのが防腐剤。
パラベンは防腐剤の一種です。

パラベンの表記は化粧品と医薬部外品で違いがあります
化粧品のパッケージには「エチルパラベン、メチルパラベン、ブチルパラベン、プロピルパラベン」、医薬部外品では「パラオキシ安息香酸エステル」と書かれています。

化粧品を最後まで衛生的に使うために役立つ成分ですが、気になる場合は少しずつ取り入れるなどして、様子を見てくださいね。

鉱物油ってどんなもの?肌に使ってもいいの?

「鉱物油」と言っても、鉱物でできているわけではなく、石油から得られる油のことを指します。
「ミネラルオイル」や「ワセリン」、「パラフィン」、「流動パラフィン」という表示を目にされたことがある人もいるのではないでしょうか。
これらすべて鉱物油を意味します。

鉱物油が肌によくないというイメージは、以前、不純物を多く含む鉱物油を配合した化粧品があったからという説が。
現在では技術が進歩したことにより、十分精製された鉱物油が使われています。
医薬品の軟膏にも使われる「白色ワセリン」も、石油から得られるものの1つなんです。

連載企画【化粧品の用語Q&A】

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